会社を一からスタートさせたい、個人事業から法人成りをしたい場合には「会社の設立」が必要になります。会社設立の際には、次のような流れで書類を準備しておく必要があります。
〇会社設立に必要な書類
・定款
法人の設立には法人の基本事項である本店所在地や資本金、役員などを決定し、定款を作成する必要があります。また定款は作成したらすぐに登記できるものではなく、公証役場や司法書士などに「認証」をしてもらう必要があります。
・資本金
会社の設立には資本金と呼ばれる会社の元手となるお金が必要です。1円からでも会社は作れますが、融資を検討されている場合などには100万円以上は準備しておきましょう。
・会社の実印
登記の際に実印の登録も行うため、登記前には必ず会社の実印を準備しておきましょう。
〇登記
準備が終わったら法務局で法人登記を行います。登記が完了したら銀行口座などの開設はもちろんのこと、税務署などへも「法人設立届出書」や「青色申告承認申請書」などの書類を速やかに提出しなければなりません。
熊谷税務会計事務所では兵庫県全域や京都市を中心に「相続税の申告」、「会社設立」、「法人成り」などに関する税務相談を承っております。
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